
2012年1月 9日
営農指導員 青木みつひろさんのひとり言
岩手ひとめぼれの産地、JAいわてふるさとの営農指導員青木さんからの産地だよりです。
田植えから稲刈りまでの四季折々の田んぼ、稲穂の状況そして生産者のみなさんのことなど、青木さんがお米をはぐくむ産地の様子をお知らせしてくれます。

JAいわてふるさとより、産地だよりです
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12月13日(火)~15日(木)に「コープの食と食料 報告会」が開催され、生産者の高橋典雄さんと共に参加させていただきました。
・12月13日(火) かながわ会場:新横浜ユウホール
・12月14日(水) しずおか会場:男女共同参画センター
・12月15日(木) やまなし会場:山梨市民会館
かながわ会場: JA岩手ふるさとの活動を報告してます
生産者の前での説明は慣れている私ですが、生協の組合員の皆さまの前での説明は大変緊張しました(汗)。
ご参加いただいた組合員の皆さま、なまりが入り一部お聞き苦しいところもあったかと思いますが、ご清聴ありがとうございました。
産地応援賞7名の方が受賞されました。
受賞された皆さんおめでとうございます。
※優秀賞10名の方の受賞作品はこちら おいしいごはんプロジェクト
交流会へはJA岩手ふるさとの他に、「生かき・わかめ・めかぶ」の産地「㈱丸ほ保原商店さん」、「味菜卵」の産地「(有)せりたさん、(有)横浜ファームさん、㈱八千代ポートリーさん」も報告者として参加しました。
写真は、左から㈱丸ほ保原商店 保原征子さん・敬明さん、(有)せりた 芹田省一さん、JA岩手ふるさと青木・米生産者高橋典雄さん、㈱八千代ポートリー大越克美さん
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ひとめぼれチャレンジ「産地へのおたより」の、表彰者選考会を11月24日(木)に、全農いわて県本部会議室にて行われました。
なんと、218通のお便りが届きました。
うれしい限りです(^o^)/
ありがとうございましたm(_ _)m
左から・・・JA岩手中央:中野さん、JA岩手ふるさと青木、JA岩手南:佐々木さん、JA岩手花巻中村さん
各JAの担当者4名全員、半日かけてすべて目を通し、慎重審議し選考しました。
チャレンジャーそれぞれの体験談や思いが綴られておりました。中には失敗してしまってリベンジを誓っている方もいらっしゃいましたが、それはそれで稲作栽培の難しさを知る事が出来て、良い経験になったのではないでしょうか。
じっくり目を通し、慎重審議しました
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11月19日(土)に奥州市文化会館で、「生きる力~体をつくる・心をつくる・絆をつくる」をテーマに「JA岩手ふるさと食育フェア2011」が開催されました。
この行事は、農業とJAへの理解促進を図るとともに、次世代を担う子供達の健全な育成と、食と農、地域とJA、生産者の結びつきを深める目的で平成19年より開催しており、今年で5回目となります。
JA岩手ふるさと食育フェア2011
当日は地元小学生による「ごはん・お米とわたし」図画コンクールの表彰・展示・食農体験発表や、女性部による「米を使った我が家の味じまんコンクール」の審査・展示、地場産品の販売、農のある風景写真コンクール表彰式を行いました。
また、食文化史研究家の永山久夫氏による「ふるさとの味の恵みを子どもたちに!」をテーマに、基調講演を頂きました。
女性部「米を使った我が家の味じまんコンクール」の様子
どれも美味しそうです♪
画像は「米を使った我が家のじまんコンクール」最優秀賞の「里芋団子の粉子包み揚げ」です。
「里芋団子の粉子包み揚げ」レシピ(PDF 98.7KB)
最優秀賞:飯倉ミサ子さん「里芋団子の米粉包み揚げ」
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第46回奥州市水沢産業まつり農業部門「JAまつり水沢」が10月30日(日)、JA岩手ふるさと水沢地域センター前広場で開催され、多くの方が訪れました。
当日は、JA岩手ふるさと管内の農畜産物の直売はじめ、地元幼稚園児によるおゆうぎ、厄年連による演舞が披露され賑わいました。
稔りの秋を祝って餅まきです
すると、「ドンッ!!」という大きな音と共に、膨れ上がったひとめぼれが飛び出してきます。
この様子を動画でご覧いただきましょう!画像をクリックしてください。
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心臓が弱い方は要注意!
こちらは、ユーコープ事業連合様の産地視察(稲刈り体験)や、ひとめぼれチャレンジの取り組み、ひとめぼれキャンペーンの様子を紹介しました。
画像の右下にある「ようこそ清水へ」というポスターは、今年2月に「コープしずおか八千代店」でのひとめぼれキャンペーンでお邪魔した際に、生協組合員さんとの交流会の会場に貼付けされていたもので、職員のみなさんが私たちの為に作成してくれたものです。
これを見たときは、嬉しさと感動でウルウルしました(泣)
こちらは、新米ひとめぼれの販売コーナーです。
おいしいひとめぼれは、地元岩手県でも大好評です。
「いらっしゃいませ~!おいしいひとめぼれはいかがですか~!」
と、声高なのはJA岩手ふるさと米工房の熊谷裕喜くんです。
「いらっしゃいませ~おいしいよ~!」
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稲刈り作業の後は、新米ひとめぼれのおにぎりと芋の子汁を参加者全員で食べました。
青空のもと、田んぼのあぜで食べるおにぎりは格別です!
特別栽培米ひとめぼれだから美味しいのかも♪
注:んだ=「そうだ」または「そうだね」
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米検査の様子です。
生産者からJAへの出荷方法には、カントリーエレベーターへ籾の状態で出荷する方法の他に、生産者自らが乾燥・調製し、紙袋へ玄米30kgを詰めて出荷する方法があります。
ここでは、その出荷された玄米から少しずつサンプルを採取し、農産物検査法に基づいて1・2・3等・規格外と格付けします。
ちなみに平成23年産米は、光沢があり、かつ粒張りが良く、高温障害もほとんどない事から、高品質の出来となっております。
平成23年産米は高品質、よかった!
検査が終了したお米は、低温倉庫に運ばれ出庫されるまで保管されます。
画像は、等級・栽培方法別に、はい作業(積み込み作業)をしている様子ですが、高いところで6mくらいまで積み上げる為、大変神経を使う作業です。
低温倉庫で出荷を待ちます
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コープで働く皆さんに「産地視察」「稲刈り体験」にお越し頂きました。
当日は、天候にも恵まれ、ほど良い秋風が吹く中、高橋典男さん(写真左側:緑の旗を持っている方)の田んぼで行われました。
画像は、稲刈り前の集合写真です。
みんな、笑顔が素敵ですね♪
産地視察と、高橋さんの田んぼで稲刈り体験
作業の前に、稲刈りの注意点など、生産者の高橋典男さんから説明を受けております。
通常は稲刈り鎌を使って、手作業の稲刈りを体験して頂く場合が多いのですが、今回は収穫機械コンバインでの収穫体験をして頂きました。 その為に、コンバインが田んぼに進入・旋回しやすいように、田んぼのすまっこ(田んぼの四隅)を稲刈り鎌で下刈りをしました。
稲刈りは初めて!稲刈りの説明を真剣に聞きます。
コープしずおか八千代店の片山店長もコンバインで収穫しました!
初めてコンバインに乗ったとは思えない腕前です。
いつでもコンバインオペレーターになれますよ(^o^)/
隠れていた才能を披露(?)した、片山店長
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収穫適期です!
産地は一面黄金色に染まっておりますよ。
今年も岩手ふるさと産ひとめぼれをよろしくお願いします。
おいしいひとめぼれが無事収穫できそうで嬉しく、後輩の貴之くんと記念撮影です。
左は夕方に撮影したので、黄金色の田んぼが更に夕日に照らされて茜色に染まってます。
左:青木光宏さん 右:千葉貴之さん
稲ワラを切り落とし、有機物として田んぼに還元します。
また、稲ワラを切らずに集めて畜産農家に供給し、その後、牛堆肥として田んぼに戻す循環型農業(耕畜連携)を実践している生産者もおります。
切り落とされた稲ワラは、田んぼの土に還ります
収穫したお米(もみ)を乾燥・調製・貯蔵する施設「水沢カントリーエレベーター」への受け入れもピークを迎えております。
JA岩手ふるさとの水沢カントリーエレベーターは、自然乾燥を重視し火力乾燥ではなく、風で除湿乾燥させるのが特徴です。自然に近い乾燥方法なので時間はかかりますが、おいしいお米に仕上がります。
また、CO2の発生が少なく、環境保全にも配慮しております。
水沢カントリーエレベーター
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収穫前、全生産者からひとめぼれの栽培管理簿を提出していただきます。
JA岩手ふるさとでは、各地区の生産者から「生産履歴現地責任者」を推薦していただき、担当地区の生産履歴やGAP(※)に関する確認や取りまとめなどを委嘱しております。
左は、生産履歴現地責任者とJA担当者で、栽培管理記録簿を1件ずつ記入もれや不備がないかなど、チェックしているところです。
※GAPとは…農林水産省ホームページへ![]()
左:生産履歴現地責任者 右:JAの立野生麻さん
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平成23年産米の安全性を確認するため、国の指導のもと県により、「米の放射性物質(放射性セシウム)調査」を実施しました。
JA岩手ふるさと管内では、予備調査(収穫前)を4地点。本調査(収穫後)を16地点実施し、いずれも不検出で安全が確認されました。(分析機関:岩手県環境保健研究センター)
田んぼ1区画5ヵ所から坪刈りします
そのほか同時進行で、岩手県JAグループ独自に予備調査を実施しました。画像を見て分かる通り、収穫するにはまだまだ早い稲を、坪刈りしました。安全を確認する作業とはいえ、悲しく辛い仕事です。調査結果はこちらも不検出でした。
また、JA岩手ふるさとでは、消費者の皆さんの不安を払拭する目的で、2台の簡易放射能測定器を導入し、全生産者のお米を自主検査します。
現場で即脱穀します
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稲の不稔調査を行いました。
今年は猛暑日を記録する日がある程、暑い日が多いのですが、なぜか一番大切な稲穂のモトが作られる、幼穂形成期~減数分裂期という時期に17℃を下回る低温を記録しました。この時期に低温に遭うと不稔のリスクが高まります。
そこで、ちゃんと稔っているか心配で調査しました。
当日は奥州農業改良普及センター指導の下、奥州市・胆江(たんこう)地域農業共済組合・JA岩手ふるさと、関係機関協力体制で行われました。
稲のサンプルを採取しています
左の画像は、胆江地域農業共済組合の小沢裕(おざわ ゆう)さんです。
田んぼから稲穂のサンプルを採取し、稲穂をライトのパネルに乗せて、中身が入っているかどうか調査しております。
ライトで透かして稲穂の中を調べます
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岩手県内では、6つのJAが種子を生産しております。
当JA岩手ふるさと水沢地域もそのひとつで、約100haの種子生産圃場があります。
おいしいお米の第一歩は、優良種子を生産することが重要です。種子生産者も、おいしいひとめぼれ生産に向けて、日々努力しております。
画像は今年1回目の圃場審査で、病害虫被害や異形株などがないか、農業改良普及センターの審査員により一圃場毎に審査しております。当日は34℃を超える炎天下の中行われました。
おいしいひとめぼれを生産するために調べます
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今年も出穂しましたよ!
平年より少し早い出穂です。
稲穂から何かぶら下がっているのは稲の花の葯(やく)です。
出穂すると何とも言えない独特の香りがします。
開花と同時に花粉が出ますので、稲の花粉症の方にはきついかもしれませんね。
稲の穂
こちらは、大豆の花です。
お米の生産調整で、田んぼで大豆を栽培しております。
JA岩手ふるさとは約1,200haもの大豆の栽培面積がある大豆の産地です。
あらためて大豆の花を見ることもないと思いますが、小さくて可愛らしい花です。
大豆の花
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岩手県病害虫防除所指導の下、奥州農業改良普及センター・奥州市・胆江地域農業共済組合・JA岩手ふるさとで構成する病害虫防除協議会で、班点米の原因となるカメムシのすくい取り調査を行いました。
※カメムシが未熟な稲に吸い付くと、お米になったときに、吸われた箇所が黒い斑点米になってしまいます。
虫取り網を振り回して遊んでいるように見えますが、ちゃんとした調査です(笑)。
カメムシのすくい取り調査
調査は、田んぼそばの畦畔(けいはん)で、虫取り網を20往復振ってどれだけカメムシが入るか調査します。
今年は、県よりカメムシ大発生に関する警報が発令されるほど多い状況となっておりますが、当管内については平年並み程度の発生量でした。
平年並みの発生量でした
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岩手県奥州市水沢の跡呂井地区では、「田んぼはキャンバス!」をキャッチフレーズに田んぼアートを行っております。(平成20年より)
今年の作品は、JA岩手ふるさとが誇る「前沢牛」とアンパンマンに登場する「ジャムおじさん」です。
また、岩手県の沿岸部では3月11日の大震災で壊滅的な影響を受けておりますが、一日でも早い復興を願い、「がんばろう いわて」と描きました。(7月6日撮影)
「田んぼはキャンバス!」の田んぼアート
田んぼアート事業は、地域の活性化と一般公募による田植え・稲刈り体験を通じての食育の推進を目的として行っております。
画像は5月29日の田植え風景で、一般参加者の方々はじめ、地元の小中高生と生産者が、田植え作業を通じて交流しました。
一般参加の方や地元の小中高生、生産者がみんなで田植え
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現在の田んぼ の様子です。
生育状況は、葉数から見ると平年より3~4日進んでおります。草丈は10%くらい長く、茎数については平年並 に確保されました。
梅雨の影響でどんよりとした空です。
7月5日の田んぼは梅雨空です
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わたしもついに「農産物検査員」の資格を取得する事となりました。
農産物検査員とは、いわゆる「米の検査員」です。生産者から出荷された玄米を検査基準に基づいて、1等・2等・3等・規格外と各付けするたいへん重要なお仕事なのです。
岩手県で23年度の受講生は20名で、「公正かつ誠実に職務を全うすべく検査員」をめざして17日間の研修を受講します。
写真は左からJA花巻:阿部隆成さん・JA岩手ふるさと:青木光宏(筆者)・JA岩手中央:菅原誠司さん・JA岩手南:小野寺恵里さん・指導検査員:千葉典美さん
「農産物検査員」資格取得のため、17日間の研修です
7月4日に岩手県農業研究センターで「平成23年度第1回稲作技術対策会議」が開催されました。
この会議は、県内の稲作指導に関わる関係機関が一同に会し、今現在の生育状況や今後の指導方針等を検討し、生産者に対して統一した指導を行う目的で開催されます。
平成23年度第1回稲作技術対策会議
稲作技術対策会議には、JA岩手ふるさとから12名出席しました。
岩手県農業研究センターと中央農業改良普及センターの技術担当者から、今年の追肥の考え方や、病害虫の発生状況など、重要な内容の説明がありました。
写真は左からJA岩手ふるさと胆沢地域センター菊地巧くん、水沢地域センター千葉貴之くんです。
JA岩手ふるさとからは12名が参加しました。
| みなさん、「サイバー案山子(かかし)」ってご存知ですか? JA岩手ふるさとホームページ http://www.jafurusato.or.jp/ 下の「安心・安全トレーサビリティ」バーナーをクリックし と進むと、リアルタイムにJA岩手ふるさと管内の、田んぼ(ひとめぼれ)の様子を見る事ができます。 |
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6月5日から8月5日まで、 5のつく日に稲の生育調査を行っております。草丈・茎数・葉数を調査します。
笑顔で調査しているのは、後輩の千葉貴之くんです。
貴之くん!今年の生育はどうですか?
貴之:天候にも恵まれて平年並以上の生育ですよ! 秋の収穫が楽しみです!
千葉貴之くんです
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こんにちは、JA岩手ふるさと 水沢地域センターの青木みつひろです。
おもに、稲作・麦・大豆指導と、食の安全・安心に関する担当をしております。 これから、岩手純情産地の情報をお伝えしますのでよろしくお願いします。
画像のバックは、田植えを終えたばかりの田んぼとお米を貯蔵する水沢カントリーエレベーターです。
青木みつひろです。
奥羽山脈(地元ではにしやまと言います)の雪が溶けてくると、残雪の模様で「ハル」と浮かび上がってきます。
古来よりこの文字が浮かびあがると田植えの適期とされてきました。
また、夏にかけて徐々に雪が溶けて流れてくるキレイな水は、田んぼの貴重な水源となります。
毎年見ている景色ですが、何度見ても癒されます。
「ハル」の文字が浮かび上がった奥羽山脈