
トマトガーデンエビナとのおつきあいは40年になります。1970年ごろのトマトは、トマトの赤さが10円玉くらいの大きさになると収穫し、市場に出荷していました。そうすると、消費者の手に届く頃にちょうど赤く色づくわけです。ある時、海老名でトマトを作っていた生産者が家庭の都合で収穫時期にトマトの収穫ができず、完熟させてしまいました。このトマトを引き受ける市場がなく困ったときにコープかながわが完熟したトマトを引き受けて店舗で販売したところ、組合員の皆さんから「おいしい」「これこそトマトの味ね」と大変喜ばれ「完熟トマト」が登場するようになりました。

トマトガーデンエビナでは、桃太郎系の品種をいろいろ比較して、その年その時期一番おいしい品種を選定して栽培しています。トマトづくりの極意は愛情が一番。ゆっくりとじっくりと愛情かけて育てることで美味しいトマトを収穫することができます。収穫したトマトはころがさないように選果機を通さず手作業で選別しています。
6人の生産者でハウスから売場まで直結させる地産地消の取り組みとも言えます。ハウスでは、1月から8月まではトマトの栽培、9月から12月までキュウリの栽培が行われています。どちらもコープの産直として組合員の皆さんから「おいしい」と評判です。
「トマトガーデンエビナ」の生産者の皆さんは、おいしい野菜を提供し続けることが次の世代に農業を引き継ぐための自分たちの役割だとおっしゃいます。コープは一緒に地域の農業を応援して行きたいと考えます。