

コープでは、CSR※1活動のひとつとして途上国への食料支援を行っています。「食料そのものの援助」「食料供給力の増強をもたらす援助」「食料供給力の増強を支える人材づくりの援助」の3つの視点で、フェアトレード※2商品の扱いや、ユニセフ※3やWFP国連世界食糧計画※4などを通じた「みるくぼきん」※5などの国際貢献活動に取り組んでいます。
こうした途上国への食料に関する支援は、食料の安全保障力を高めると同時に、国際社会の安定にもなり、最終的には援助する側の食料安全保障対策の負担軽減にもつながっていきます。
コープは、世界のすべての人々に必要な食料が確保されている状況(食料安定供給)をめざし、フェアトレード商品としてのバナナの取り扱いや、「みるくぼきん」活動を行っています。今後は、SA8000※6、レインフォレストアライアンス※7など、人権保護や環境保全活動への取り組みの可能性も追求していきます。
世界では、8億5,000万を超える人々が食糧を満足に得ることができず、未だ飢えに苦しんでいます。そのうち3億5,000万人以上が子どもたちです。慢性的な栄養不良などで6人に1人の子どもが5歳の誕生日を迎えることさえできません。
コープは、子どもたちが笑顔でいられる社会をめざし、募金活動「みるくぼきん」を2008年10月にスタートしました。コープの牛乳をご購入いただくと1000mlにつき1円をコープが寄付。寄付金は、ユニセフのアフリカ教育支援プログラムとWFP国際世界食糧計画の学校給食プログラムを通じて、世界の子どもたちを支援する活動に役立てられます。
コープは、子どもたちが健やかに育つ環境づくりをサポートしていきます。

© WFP/Franco_Pagetti
フェアトレード(公正貿易)とは、途上国の人たちと適正な取り引きをすることでその国の人々のくらしをサポートする、国際的貧困対策・環境保全保護を目的とする貿易のしくみです。残念ながら途上国と先進国の貿易では、適正な労働対価での取り引きがされていない場合が少なくないのです。
コープのフェアトレードバナナを買うと、1袋あたり約4円が産地の生産者がつくる組合に支払われ、生産支援活動、教育、福祉、医療、下水道や道路の整備などに使われ、生産者の生活の向上を助けます。
途上国のくらしを知り、貧困、過剰労働、環境破壊などの問題に対し、消費者が思いをはせるきっかけになるフェアトレード商品。コープは「みるくぼきん」とともに、この「フェアトレード商品」をCSR(企業の社会的責任)の取り組みのひとつとして考えています。
